転職や就職活動で必ず通る「面接」。あなたは面接の対応にお悩みはありませんか?多くの応募者は多かれ少なかれ面接対策を行うものですが、「質問に対する答えを準備できていなかった・・・」「長く話しすぎて途中で面接者に遮られた・・・」と失敗する人はとても多いものです。面接質問を突破する方法について、本格的なノウハウとコツをご紹介します。
なぜ転職を考えていますか?
自分に合った仕事は何だと思いますか?最初に一番理解しているはずの自分自身の棚卸をしておきましょう!
より自分に合った職業・就職先を選択するため、自分自身の輪について考えてみましょう。
3つの輪が作成できたら・・・
それぞれに『Why』なぜそう考えたかを深堀し自分の言葉で話せるよう準備しましょう。
①性格(自分らしさ)②興味、価値観(好きなこと、大切にしたいこと)③能力(できること、できるようになりたいこと)
あなたらしさ
パーソナリティ
すきなこと
大切にしたいこと
できること
できるようになりたいこと
〜面接で聞かれる基本的質問〜
自己紹介(自己PR)、志望動機、転職理由(また退職理由)、逆質問(面接企業にたいし3〜5個の質問を用意しておいたほうがbetterです)
①スピード
②間
③アクセント
④声の大きさ
⑤声の質
①自分らしさ
②熱意
③伝えたいテーマ
聞き手に伝わる
良いプレゼンテーション
納得 共感 信頼
「スピード」「間」、「アクセント」、「声の大きさ」、「声の質」を意識!
そして・・・質問への回答は「PREP」を意識しよう!
最初の回答は一言で答えましょう。まずは結論から!
「P」結論で答えた理由を話しましょう。できる限り事実に基づいた話をしましょう。
次は自分の回答に現実味を持たせ、相手のイメージしやすいように具体的な自分の経験や事例を話しましょう。
最後は再度「P」結論で締めくくります。
面接官の多くは面接開始後、3分で合否の判定を出しているといわれます。一度貼られた印象は中々覆すことはできないもの…。 第一印象を好印象で飾れるよう意識をしっかり持ちましょう! 米UCLAでの心理実験で、人と人とのコミュニケーションでの影響力を測定したところ、 『表情・外見』が55%、『声のトーン・スピード』38%、『話す内容』はわずかに7%だったという結果がでています。 外見とは、決して顔の作りや背の高さなど生まれつきのもの(ハードウェア)ではなく、姿勢・視線・声など自分自身の意次第で変えることができるものです。
長い髪は束ね、目にかかる前髪はピンなどで留めるようにしましょう。
★スーツにしわやシミはないですか?
★靴はきれいに磨かれていますか?
★化粧や爪(ネイル)、カバンの色は、華美過ぎないものをチョイスしましょう
明るい笑顔と、面接者の目を見て落ち着いて話しましょう。
軽く顎を引き、背筋をすっと伸ばしましょう。普段から猫背が気になる人は意識を持ち良い姿勢を保つように心がけましょう。
事前に履歴書や職務経歴書、印鑑等の持参物が指示されている場合は忘れずに持参しましょう。面接先の企業より指示がない場合でも、 履歴書や職務経歴書等の応募書類のコピーを持参した方が丁寧です。備えあれば憂いなしです!